古いPCを有効活用!! Linuxを使おう
XPやVistaが入っていたPCやネットブックなど、性能が低くて使い物にならないPCがあると思います
そういったPCはLinuxを使って蘇らせましょう!!
コンピューターウイルスとは
一度は耳にしたことがあると思います
コンピューターに侵入し、悪さをするソフトです
どんな症状?
ウイルスの症状はいくつかに分かれます
- 侵入後、PCが起動できなくなる
- 侵入後、バックドア(※)を開く
- 侵入後、自分のコピーを大量に作り他のPCへと広がっていく
- 侵入後、ファイルを暗号化して金銭を要求
- 侵入後、こっそりと見張ってクレジットカードなどの情報を盗む
- PCに保存されているデータをインターネット上に公開する
- PCの操作権を奪われて遠隔操作される
- 登録してあるメールアドレスにウイルスを添付して勝手に送信
- PCの情報をもとに住所、顔写真などを公開される
- PCを起動不可にして金銭を要求
- PCに保存されているデータをすべて削除する
ほとんどのウイルスはこれらの症状を複数持っています
※バックドアとは裏でウイルスなどをダウンロードするソフトのことです
対策は?
Windowsの場合はファイアウォールと対策ソフトをインストールし設定をしっかりとしましょう
Linuxの場合はウイルスはほとんど存在しません
なんでLinuxはウイルスが少ないの
利用者が少ないから
いくつかの理由がありますが一番は利用ユーザーが少ないからです
ウイルスを作った人はなるべく多くの人に感染させたいと考えるでしょう
しかし、利用者が少ないLinuxはターゲットにするメリットがありません
なのでLinux用のウイルスはほとんど存在しないのが現状です
Linuxの構造が感染しにくいから
Linuxは実行権限やアクセス権限といった「権限」がないとなにもすることはできません
また「権限」は自動的に与えられることはほとんどなく、ユーザーが与えます
つまり、ユーザーがわざとウイルスを実行する以外は感染することはほとんどないのです
ウイルスの種類
ウイルスには動作によっていくつかの種類に分かれています
例えば自分自身を増殖させるウイルスはワーク型
普通のソフトのように騙して侵入するウイルスはトロイの木馬です
まとめ
- Linuxはウイルスが存在しないが念の為、対策をしておく
- Windowsの場合はしっかりと対策、設定をしておく 放置はせず、しっかりとメンテナンスをする
具体的には、対策ソフトとファイアウォールを設定しておく - ウイルスはたくさん種類がある
